第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会が開催されました<速報>
令和8年10月4日(日)、三重県伊勢市のシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢において、第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会が開催されました。
「本人がまんなかにある社会へ~働くことも、決めることも、共に考える~」をスローガンに、障害のある本人が地域で自分らしく暮らし、社会の一員として活躍できる支援のあり方を共に考える大会となりました。
式典では、主催者挨拶、開催地からの歓迎の言葉、功労者への表彰、来賓祝辞などが行われました。以下に、式典の概要とご挨拶の要旨をご紹介します。
第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会 開催概要(PDF:199KB)
第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会 式典次第
開催日:令和8年10月4日(日)
式典:12時30分~13時30分 【12時30分 式典開始】
■ 手をつなぐ母の歌
■ 開会宣言 一般社団法人 富山県手をつなぐ育成会 常務理事 平野幹夫
■ 主催者挨拶 大会役員・実行委員一覧(PDF:119KB)
東海北陸手をつなぐ育成会協議会 会長 小出隆司
(一社)全国手をつなぐ育成会連合会 会長 佐々木桃子
三重県知的障害者育成会 理事長 高鶴かほる
■ 地元歓迎のことば 伊勢市長 鈴木健一 様
■ 表彰式 受賞者20名 感謝状:3人、表彰状:17人
被顕彰者名簿(PDF:227KB) 被顕彰者紹介(PDF:444KB)
■ 来賓祝辞
三重県副知事 後田和也 様
三重県議会 医療保健子ども福祉病院常任委員会 委員長 市川岳人 様
三重県社会福祉協議会 常務理事 横田浩一 様
■ 来賓紹介
■ 祝電紹介
■ 大会決議案の採択 大会決議(PDF:98KB)
■ 本人決議案の採決 本人決議(PDF:190KB)
■ 閉式のことば
第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会 中央情勢報告
全国手をつなぐ育成会連合会の又村あおい常務理事兼事務局長による中央情勢報告が行われ、障害福祉をめぐる国の動向や課題について理解を深めました。中央情勢報告要旨(PDF:273KB)
第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会 シンポジウム
奥西利江さん(社会福祉法人維雅幸育会・統括管理者)、近藤道弘さん(医療法人仁仁医会、社会福祉法人せんねん村・評議員)、久保厚子さん(全国手をつなぐ育成会連合会・顧問、前会長)を講師に迎え、就労支援、暮らしの支援、権利擁護の視点から、本人を中心とした暮らしを支えるために大切なことを考えました。 シンポジウム要旨(PDF:338KB)
第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会 本人大会
本人大会の様子は、こちらにも掲載してあります。ぜひ、ご覧ください。
本人大会 Aプログラム「アクティブ活動」
三重県立特別支援学校伊賀つばさ学園の西口辰生先生による進行で、「三重県あるある音頭」やダンス、水族館作り、手遊びなどを取り入れたプログラム。体を動かすことや創作活動を通じて、仲間と交流する内容としました。
「ふれあいタイム」や感想発表も設け、参加者同士のつながりを育みます。
本人大会 Bプログラム「おしゃべり活動」
四日市市手をつなぐ育成会の伴野里佳さん、伊藤佳苗さん、森山明子さんによる進行で、「みんなでビンゴトーク!! はなして、きいて、つながろう」をテーマにしたプログラム。ビンゴトークを通じて自分のことを話し、相手の話に耳を傾けながら、互いを知り、仲間とのつながりを深めることを目指しました。
第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会 閉会式
■ 次年度(令和9年度)開催地である名古屋市のご挨拶
「来年は名古屋へ来てちょ。みんなで待っとるでねー」令和9年7月10日(土曜日) クロコくんホール
第58回手をつなぐ育成会東海北陸大会・三重大会 参加実績のご報告
| 県・市 名 | 参加者数 | うち本人参加者数 |
|---|---|---|
| 愛知県 | 50人 | 14人 |
| 静岡県 | 86人 | 39人 |
| 福井県 | 13人 | 6人 |
| 岐阜県 | 36人 | 13人 |
| 富山県 | 26人 | 8人 |
| 石川県 | 14人 | 1人 |
| 名古屋市 | 35人 | 11人 |
| 三重県 | 80人 | 10人 |
| 県・市別小計 | 340人 | 102人 |
| 来賓 | 8人 | |
| シンポジスト | 4人 | |
| 総合計 | 352人 |
中日新聞、令和8年10月5日掲載、中日新聞社許諾を得て転載、(転載期限:令和9年4月7日)
【※挨拶は録音データをもとに事務局で要約しました。(文責:事務局)】
<主催者挨拶 東海北陸手をつなぐ育成会協議会 会長 小出隆司>
大会テーマ「本人がまんなかにある社会へ」に込められた思いに触れ、障害のある本人が地域で役割を持ち、社会の一員として活躍できる支援の重要性を強調した。多くの知的障害のある方が在宅で暮らしている現状を踏まえ、地域生活を支える社会づくりは育成会の大切な役割である。シンポジウムや各県市の参加者との交流を通じて学びを深め、その成果を地域に持ち帰り今後の活動へ広げてほしいと呼びかけた。
< 主催者挨拶 (一社)全国手をつなぐ育成会連合会 会長 佐々木桃子>
成年後見制度の見直しに向けた育成会の取組や、グループホームにおける支援の質の向上について報告した。本人の意思決定を大切にし、グループホームが安心・安全に暮らせる生活の場となることを強く求めた。また、津久井やまゆり園事件から10年を迎え、障害のある人の命と人権を守る決意を改めて示した。「本人がまんなかにある社会」の実現に向け、本人も交えて共に考えることの大切さを訴えた。
<主催者挨拶 三重県知的障害者育成会 理事長・大会実行委員長 高鶴かほる>
会場に隣接する商店街の火災を乗り越え、無事に大会を開催できたことへの安堵と、各地から集まった参加者への感謝を表した。参加者の減少など課題はあるものの、育成会の役割は終わっていない。親たちが運動を重ねて築いてきた制度とその歩みを次の世代に伝え、目の前のサービス利用だけでなく、親が亡くなった後も子どもの暮らしが守られる仕組みを考える必要がある。今後も手を携えて活動を続けていこうと呼びかけた。
<開催地歓迎の言葉 伊勢市長 鈴木健一 様>
障害のある方と家族に寄り添い、自立や社会参加、権利擁護に取り組む育成会の活動に敬意を表した。大会テーマに関連し、当事者の声を大切にする意義を強調した。伊勢市では、障害のある子どもの保護者の提案をきっかけに、地域の子どもたちとの学び合いを重ね、インクルーシブ公園を整備した。こうした公園づくりを通じて交流と理解を育み、障害の有無にかかわらず、誰もが暮らしやすい地域を共につくることを目指す。
<来賓祝辞 三重県副知事 後田和也 様>
育成会が長年にわたり権利擁護や政策提言を通じて障害福祉を推進してきたことに敬意を表した。合理的配慮や成年後見制度をめぐる動向に触れ、本人の思いや希望を丁寧に受け止め、その人らしい生活と社会参加を支える重要性を強調した。県として、相談支援、地域生活を支えるサービス、就労支援、権利擁護の充実に取り組み、本人や家族、関係団体と力を合わせ、誰もが地域で安心して暮らせる社会を目指す。
< 来賓祝辞 三重県議会 医療保健子ども福祉病院常任委員会 委員長 市川岳人 様>
三重県議会を代表し、育成会の活動と受賞者の長年の尽力に感謝と敬意を表した。障害のある方の就労や社会参加が進む一方、本人と家族の高齢化に伴う生活支援体制の見直しや、災害時の迅速な支援など、課題が多様化している。県議会としても、共に暮らしやすい地域づくりを目指す条例の理念に基づき、施策の充実に取り組む。誰もが社会の真ん中で生きる実感を持ち、個人が尊重される共生社会の実現に向け、協力を呼びかけた。
< 来賓祝辞 三重県社会福祉協議会 常務理事 横田浩一 様>
大会の柱である「働くこと」「決めること」に触れ、働くことは収入を得るだけでなく、生きがいや幸福感を育み、社会とのつながりを生む営みであると強調した。福祉には生活を支える役割に加え、心身の健やかさや幸福、自己実現を目指す「ウェルビーイング」の視点が大切である。県社会福祉協議会だけでは実現できないことも、地域住民や福祉関係者など多くの人々と力を合わせ、一人ひとりのつながりを広げながら進めていく。
開会宣言 一般社団法人 富山県手をつなぐ育成会 常務理事 平野幹夫
主催者挨拶 東海北陸手をつなぐ育成会協議会 会長 小出隆司
主催者挨拶 (一社)全国手をつなぐ育成会連合会 会長 佐々木桃子
主催者挨拶 三重県知的障害者育成会 理事長・大会実行委員長 高鶴かほる
開催地歓迎の言葉 伊勢市長 鈴木健一 様
小出会長から代表して感謝状を受ける、三重県の市川知律 様
小出会長から代表して表彰状を受ける、三重県の小林えりこ 様
来賓祝辞 三重県副知事 後田和也 様
来賓祝辞 三重県議会 医療保健子ども福祉病院常任委員会 委員長 市川岳人 様
来賓祝辞 三重県社会福祉協議会 常務理事 横田浩一 様
静岡県の被表彰者の皆さん、左から、清水町手をつなぐ育成会 会長 髙塚一夫 さん、浜松市浜松手をつなぐ育成会理事、浜松市議会議員 幸田 惠里子さん、
静岡市静岡手をつなぐ育成会 副会長 田形昌子さん
大会決議案読み上げる、三重県知的障害者育成会専務理事の小林えり子さん
本人大会 Bプログラム「おしゃべり活動」の様子 (提供:静岡市静岡手をつなぐ育成会)
中央情勢報告:(一社)全育連 常務理事兼事務局長 又村あおい さん




シンポジウムの様子



次年度(令和9年度)開催地である名古屋市のご挨拶
「来年は名古屋へ来てちょ。みんなで待っとるでねー」
名古屋市育成会の皆さん、有難うございました。来年、またお会いしましょう!
会場のシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢 です。
静岡県手をつなぐ育成会常任理事で、静岡市清水手をつなぐ育成会の堀越英宏会長
静岡県手をつなぐ育成会副会長、函南町手をつなぐ育成会の佐藤則博会長と息子さん
静岡県手をつなぐ育成会西部地区連合会のみなさん
静岡市静岡手をつなぐ育成会の皆さん
各県市の受付風景です。今回は、各県市の皆様に受付をお願いしました。お疲れ様でした。




